【マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営】
という本をご存じですか?
こんな方におすすめ
- 売れるネットショップ開業・運営をまだ読んでいない
- モール系、独立系ECサイトで売り上げがいまいち伸びない
- Yahoo!ショッピングの審査に通った方
【マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営】
という本をご存じですか?
2010年に発売され、いまだに売れているロングセラーの
【売れるネットショップ開業・運営新100の法則】を漫画にして
読みやすく再編集した本となります。
刊行は2013年でこちらも古い本ですが、いまだに売れています。
こちらの本の中で重要な事を解説していくので、
興味を持ったら、勉強になるので読んでみてくださいね。
売れるネットショップ開業・運営とは
筆者は、川上トモエさんとコマースデザイン株式会社となります。
2013年3月21日初版発行
いまだに使えるネットショップの開業、運営に関する内容が書かれています。
コマースデザインのホームページにも詳細が載っています。
マンガと言っていますが、マンガの部分は少なく、
各章の導入部に使われている程度です。
文章が多いのですが、文字数はそれほど多くなく、
図解も多々あり、読みやすい構成で作られています。
本の内容 多少ネタバレあり。
売るための3大施策である集客、接客、追客のことについて書かれています。
chapter1では、この3つの概要説明と
ECサイトを4つの商品タイプに分けて、それぞれの特徴を説明しています。
chapter2では集客方法を解説しています。
chapter3では接客方法を解説しています。
chapter4では追客について解説しています。
chapter5では実務改善のコツを解説しています。
この本の趣旨は、3大施策の解説です。
chapter2から4でしっかりと説明されているので
この部分はしっかり読み込んでください。
chapter1 導入
こちらではまず、売るための3大施策を説明しています。
集客 | お客さんを呼び込む、集める |
接客 | 商品選びを手伝う |
追客 | リピート購入を促す |
この3つがこの本の肝になるので最初に詳しく説明されています。
その後、EC4タイプ理論が展開されます。
有名ブランドタイプ | 指名買い中心で商品数が多い |
総合タイプ | 指名買いも衝動買いも期待できる |
ニッチタイプ | 客層が限られる、競合少ない |
オリジナルタイプ | 商品数少ない、衝動買いが多い |
この4つのタイプを詳しく説明して、chapter1は終了です。
chapter2 集客
先ほどの4つのタイプごとに集客方法が解説されています。
- 広告の商品ごとの単価計算
- SEOについて
- リスティング広告について
- キャッチコピーについて
- マスコミ、口コミについて
- フロント商品(ここでは入口商品と呼んでいました)について
このあたりが実例を出しながら書かれています。
「広告画像は、何を伝えるかが大事で、
商品写真を載せればいいというわけではありません」とありました。
商品画像を作る時は、ここを意識するといい物が出来そうです。
chapter3 接客
接客4要素の話から始まります。
4要素とはこちらとなります。
- 店舗コンセプト
- 店構え
- 品揃え
- 看板商品
そこから店舗コンセプトを
考え、伝え方、キャッチコピー、デザインの考察へと話が進みます。
トップページの作り方や、商品ページの作り方も出てきます。
商品ページでよく見る、
縦長画像のお客さんに買ってもらうための構成が
ここには書かれており大変勉強になります。
chapter4 追客
ここに書かれていることは、ほぼメルマガの書き方と重要性となります。
2013年の本なので、メルマガのことをメインに書いてありますが、
ノウハウはコンテンツが変わっても使える物ばかりです。
現代でもメルマガは使用されているので、
単純にメルマガの書き方を参考にできます。
メルマガ以外では、フォローメールや同封チラシの効能も書かれています。
同封チラシは私も入れていますが、重要ですね。
同封チラシからLINEに登録していただいている方も結構います。
この本ではA4の白黒印刷でもいいと書かれていますが、
実は印刷屋に頼んだ方が安いです。
しかも、カラー、光沢紙で印刷してくれます。
こちらの記事に安く印刷する方法を載せてあるので
興味のある方は見てください。
安印刷!ラクスルのクーポン、キャンペーンや印刷出来る物事情 ネットでかんたん印刷
このchapterの最後は、イベントについて書かています。
年間計画を立ててイベントを効果的に行おう!という内容です。
chapter5
こちらはおまけ程度の内容でした。
文章のテンプレート化と、レビューのリスト化が書かれているだけです。
- 簡単なよくある問い合わせに対しては、テンプレートを作って対応すると時短になりますよ。
- クレーム対応の心構え、クレームから商品ページを改善しよう。
- レビューはカテゴリーごとに分けて積み上げていこう
こんな感じのことが書かれています。
こちらは、ページ数も少ないので、あっという間に終わります。
まとめ
簡単な説明でしたが、いかがでしたでしょうか?
実施に読むと、簡単に読める割になかなか濃い内容でした。
いまだに売っている意味も分かります。
ここに書かれていることは、今でも使えることばかりですね。
巻末にECレベル判定テスト(無料)のやり方も付いているので
一度、試してみてはいかがでしょうか。
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