こんにちワクチン
Amazonで買い物をしていると
一つのキーワードで同じ商品がいくつも出てくることありませんか?
Amazonで撮影ボックスと検索してみてください。
同じような商品がいくつか出てくると思います。
本来、Amazonの規約では1商品1ページが基本で、
複数のページで出品するこは禁止されています。
「同じ商品は同じページに相乗りしなさい」これがAmazonの基本姿勢です。
同じ商品は複数ページにできないシステムです。
スーパーで想像してもらうとわかりやすいと思いますが、
同じ産地のニンジンが卸問屋ごとに10種類陳列されていたらどうでしょうか?
分かりずらい!一つにまとめろや!って思いませんか?
ただ、生産者ごとならどうでしょう?
今回はこういう話です。
![霧に囲まれた熱帯雨林](https://i0.wp.com/images.pexels.com/photos/975771/pexels-photo-975771.jpeg?w=1256&ssl=1)
なぜ同じ商品で別ページにできるの?
タイトルにはっきり「同じ商品」と書きました。
先述の「同じ商品は複数ページにできない」と矛盾しています。
ここまでは。
先ほど開いた撮影ボックスのページを見てください。
同じような商品ですが、ロゴが違いますよね。
たったこれだけで別商品となってしまうのです。
もう少し詳しく説明していきます。
こういった商品のほぼすべては中国からの輸入品です。
中国では、まったく同じ商品を複数の工場で作ることが普通に行われております。
しかも、工場によって品質はバラバラ。
中国輸入ではいい工場を見つけることが成功への近道です。
これらの商品は単純にそのまま販売されることもあるのですが、
先ほど見ていただいたように、ロゴをつけて販売されることもあります。
(OEMと言います)
ロゴをつけるには大量ロットの発注しないと高くなってしまうので、
多くの場合は大量に発注をかけます。
しかし、せっかくロゴをつけて沢山売れても権利があるわけではないので
同じロゴをつけて同ページで販売されても文句は言えません。
そこで、商標登録を先に行っておきます。
商標登録を行うことによって、このロゴの付いた商品は商標で守られ、
商標がブランド化するので、同じページで同じ商品を販売することが出来なくなります。
これで、ロゴと商標があるので同じ商品なのに複数のページが出来上がるのです。
先ほどのニンジンの例で言うと
卸問屋が工場で生産者が商標ブランドということになります。
購入する際に一番大事な「どの工場でつくられたのか」は購入者には開示されませんので
単純な価格だけでなはく、安心できる販売者から買うのがいいと思います。
![工場の風景写真](https://i0.wp.com/images.pexels.com/photos/459728/pexels-photo-459728.jpeg?w=1256&ssl=1)
商標について
商標については、お金をかければ簡単に取れます。
自分で全てをやろうと思うと費用は3~4万程度で行けるのですが、
非常に大変らしいです。
(私は商標を取っていないので大変さはわかりません)
代行をお願いしても総額で5万円ほどから対応してくれる業者もあるので
知識のない私などは、お願いした方がいいと思います。
商標の登録を考えている方はこちらから重複のチェックが可能ですよ♪
![ドキュメントペーパーにサインインする人](https://i0.wp.com/images.pexels.com/photos/48148/document-agreement-documents-sign-48148.jpeg?w=1256&ssl=1)
工場の違いによる品質の差について
本当に本当に、生産する工場で品質に差があります。
差がありすぎます。
悪い工場の製品は、日本では考えられない状態の商品が普通に納品されてきます。
逆に、いい工場の製品は「この価格でこの品質、日本より上じゃぁないか!」
と思うこともよくあります。
中国で600円位で仕入れた商品が
商品レビューで「過去に1万円で購入した物と同等の品質」とまで言われたこともあります。
こちらの商品は私も手に取ったときに「やばい、良すぎ」と思ったものです。
これが普通になってくると、
「同じ中国製品なのにメーカーのロゴがついただけで2倍の値段でうれるんだなぁ」
と思うようになります。
はっきり言って、メーカー品は価格が同じなら良い工場の中国製品より品質は下です。
ブランドイメージです。
権威性です。
というか流通経路でしょうね。
メーカー品は卸問屋が間にいくつも入るのでどうしても価格が上がります。
OEM品は「自己発注、自己輸入」が普通なので
仕入れ商品代、送料、関税等の手数料だけで仕入れができます。
最終的な小売価格が同じなら、品質はメーカー品の方が劣るのは当然だと思います。
同じ価格なら無名ブランドを選びましょう。
ただ、電気、機械系は国産がおすすめです。
基板を見ると、中国産の製品はほとんどの品で作りが雑です。
イモはんだは普通で、くっつけとけばいいや感がすごい伝わってきます。
ということは、
壊れやすいです。
不良率が高くなります。
あ、私は昔、プリント基板製造していたので、基板の良し悪しはわかるんです(^^♪
日本の工場は小さい所でも品質はかなりいいですよ。
![緑のマザーボード](https://i0.wp.com/images.pexels.com/photos/50711/board-electronics-computer-data-processing-50711.jpeg?w=1256&ssl=1)
まとめ
ここまで読んでいた方は
なぜ同じような商品が沢山あるのか理解できたと思います。
ついでにメーカー品を買う気も減退したかも…
実は、実店舗へ行って私の商品と見比べをしたこともあるのですが、
大手メーカーの商品は、この程度の品質で売れるんだ、楽勝!と思って帰りました。
ここに書いたのは、あくまで私の主観なので、
大手メーカーの皆様、どうかご慈悲を( ゚Д゚)
私なんぞ、すぐにぺちゃんこにされてしまうので、本気でつぶしにかからないでください。
よ ろ し く お ね が い し ま す (。◕ˇдˇ◕。)/
家電量販店サイトをまとめたので
Amazon以外で家電の購入を考えている方には役立つと思います。